酵素 果物

果物と言えば、酵素摂取に有効な食べ物ですが、気になるのがその甘さです。果物の中には甘みが強いものもあり、果物を摂取することは太ることに繋がるのではないかと心配する人もいるでしょう。しかし、果物の甘さは果糖の甘さですから、砂糖を摂取するのとは意味が異なります。

砂糖をたくさん摂取することは脂肪分の蓄積に繋がりますが、果糖は体脂肪になりにくい成分だと言われています。砂糖に比べて果糖は代謝率が良いため、脂肪として溜まりにくいのです。さらに果物には酵素が豊富に含まれていることから、既に体に蓄積している脂肪を分解してくれる働きもあると言います。

酵素を多く含む果物として挙げられるのが、バナナやパパイヤ、マンゴーなどです。また料理にも使える果物としては、アボカドもお勧めです。パパイヤやマンゴーなどは年間通して出回っているわけではありませんが、バナナはいつでもお手頃価格で買えますから、毎日の習慣として取り入れるのにぴったりではないでしょうか。

バナナは若いうちは黄色く、熟してくると黒くなってきますが、この黒い時期こそ酵素摂取に効果的だと言われています。スーパーなどでは、黒くなり始めているバナナが値引きされていたりしますから、そのタイミングを狙って購入すれば節約にもなります。

バナナダイエットというダイエット法がブームになりましたが、バナナの酵素は炭水化物の消化を促してくれる働きがあります。また体の代謝を上げてくれる働きもあることから、酵素摂取だけでなくダイエットにも効果的な一石二鳥の食材と呼べるでしょう。

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